「食事バランスガイド」では、料理を「1つ」「2つ」「3つ」という単位で数えます。5つの料理グループごとに、それぞれ「1つ」の目安となる量があります。
数え方の基本は、おにぎり1個、ごはん1杯(小盛り)、食パン1枚が「1つ」。
ごはん1杯(普通盛り)は「1.5つ」。めん類・パスタ類は1人前で「2つ」くらいと数えます。

小皿や小ばちに入った野菜料理1皿分が「1つ」くらい。中皿や中ばちに入ったものは「2つ」くらい(サラダだけはこの量で「1つ」)野菜ジュース(100%)200mlは「1つ」です。

卵1個の料理が「1つ」。大人が食べる魚料理1人前は「2つ」、肉料理1人前だと「3つ」くらい。
ハンバーグが大人の1人前より少し小さかったら「2つ」、半分くらいなら「1.5つ」と数えます。

給食で飲んでいる牛乳1本(200ml)は、ちょうど「2つ」分です。

ミカンやバナナくらいの大きさの果物1個が「1つ」、リンゴなど大きい果物1個は半分で「1つ」です。


カレーライスのように、一皿にごはんや野菜やお肉が入っている料理は主食、副菜、主菜のそれぞれの量をみて、だいたいの「つ」を数えましょう。

お菓子や嗜好(しこう)飲料は、コマの「ヒモ」として表現されています。お菓子やジュースなどは、大事な楽しみですが、食べすぎないようにしましょう。



