食中毒が多い季節は?
更新日:令和2年6月4日
- 厚生労働省の統計(食中毒発生状況、速報値)[外部リンク] によると、直近5年間の食中毒発生件数は変動があるものの、900~1400件の幅で推移しており、令和元年の食中毒は1,061件(患者:13,018人)報告されています。
食中毒の原因は?
- 寄生虫:魚介類に寄生するクドアやアニサキスなど
- 化学物質:食品や原料に本来含まれない有害化学物質(重金属やカビ類、有害食品添加物等)
- 自然毒:キノコ、野草、ふぐなど、自然界に存在する天然の毒
食中毒が多い季節は?
- 梅雨時期(5月~6月)と夏(7月~9月)は湿度や気温が高く、細菌が増えやすいので、細菌性の食中毒の発生件数が増加しています。
- 冬(12月~3月)は、ノロウイルスなどのウイルス性の食中毒の発生が見られます。また、春や秋には、他の時期に比べて、自然毒による食中毒が多く発生します。
- このように、食中毒は年間を通して、一定の発生が見られますので、日頃から食中毒の予防に心がけてください。
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