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農林水産省

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更新日:平成28年9月27日

担当:生産局畜産部牛乳乳製品課

バターの安定供給のために

バターの安定供給のために

バター安定供給のための取組

乳製品需給等情報交換会議について

バターの需給や輸入バターの国家貿易等に関する情報共有と意見交換のために「乳製品需給等情報交換会議」を開催しました。

平成28年8月25日開催  配付資料(PDF : 2,834KB) 第1回情報交換会(主な意見)(PDF : 192KB)


平成28年9月27日開催  配付資料(PDF : 1,257KB)

バターの追加輸入について(5月31日決定) 

<Jミルクの需給見通し>
平成28年5月31日に公表された一般社団法人Jミルクの需給見通しによると、28年度は、バターの生産量は27年度を下回り、消費量は27年度をやや上回る見通しとなっています。

 これらの見通し等をふまえながら、年末のバター需要期における安定的な供給、夏の気象状況等による生産減の可能性等を考慮し、バター6千トンの追加輸入(※1)を実施することといたしました。1月に決定したカレントアクセス輸入(※2)数量7千トンを合わせると、28年度の輸入量は計1万3千トンとなります。

これにより、供給量が消費量を上回り、期末在庫量は27年度末を上回る見通しとなっています。

(※1)追加輸入:農畜産業振興機構が、カレントアクセスによる輸入を実施しても、なお不足が生じるおそれがある場合に、農林水産大臣の承認を受けてバターや脱脂粉乳等を輸入するもの

(※2)カレントアクセス輸入:農畜産業振興機構が、国際約束に従って生乳換算13.7万トン/年のバターや脱脂粉乳等を輸入するもの(義務輸入)

需給表

<参考:平成28年1月27日 カレントアクセスによる輸入量の決定>
平成28年度のバター及び脱脂粉乳の輸入について

平成28年度におけるバターの国家貿易の運用について

バターは、  国内の生乳需給の調整弁として、国家貿易により輸入を行っています。
平成28年度については、以下のとおり実施することとしていますが、今後、国内の需給状況を踏まえながら、9月にも輸入の判断を行い、必要に応じて輸入を実施することとしています。 


<国家貿易によるバターの輸入スケジュール>
1.カレントアクセス分の輸入
輸入を決定したバター7,000トンのうち、5,300トン(うち900トンは小物バター(洋菓子店等が使用できる1~5kgの小さいバター))はSBS方式により4月から順次輸入・売り渡され、7月までには全量が輸入・売り渡される予定です。残りの1,700トンは、6月までに全量輸入され、9月までに農畜産業振興機構から売り渡される予定です。 

2.追加輸入
輸入を決定した6千トンのうち、4千トン(うち2千トンは小物バター)がSBS方式により、順次輸入・売り渡され、10月までには全量が輸入・売り渡される予定です。残りの2千トンについては、国内の需給状況をふまえて、農畜産業振興機構からの供給時期を決定することとしています。 

  スケジュール

 
<参考:バターの種類>
国が輸入するバターは、基本的にはバラバターとよばれる品質保持期限の長い業務用の冷凍バター(主に25kg)です。
この輸入したバラバターを国産のバラバターに置き換えることにより、乳業メーカーは、国産のバラバターに加工されていた生乳を、家庭用やポンドバター(業務用冷蔵バター(約450g))等のバターに回すことができるようになります。
これにより、家庭用バターの製造に乳業メーカーが注力できるようになり、バターの安定的な供給につながります。

 バター種類

 生乳生産基盤の回復

国内におけるバターの需要に応えるためには、生乳生産基盤の回復が重要であると考えています。
そのため、畜産クラスター事業を通じた施設機械等の整備、搾乳ロボット等の導入や外部支援組織の活用を通じた労働負担の削減等、生産基盤の回復に向けた様々な対策を実施しています。
また、乳用牛の更なる生産性向上を図ることを目的として、乳用牛の繁殖・飼養管理における最新の知見を集約した「乳用牛ベストパフォーマンス実現マニュアル」を作成し、現場への普及を進めています。

参考:平成27年度におけるバターの需給状況

27年度は、生乳の生産量が増加したことや、生産者団体等がバターの増産に取り組んだことなどから、バターの生産量が26年度よりも+4,600トン(+7.5%)増加しました。
さらに、年末の需要期に乳業メーカーが家庭用バター等の供給量を増加させたことや、国において、1万トンのバターの追加輸入を実施するとともに、国家貿易の運用改善を行いました。
この結果、27年度のバターの供給量は消費量を上回り、農畜産業振興機構が公表している「小売店におけるバターの販売状況調査」においても、最需要である12月以降、ほとんど欠品がみられなくなりました。 

(農畜産業振興機構HP)

乳業メーカーの取組

主要乳業メーカーは、平成27年9月に年末の需要期に向けてバターの供給量を増加させる供給計画を公表し、結果として計画を上回る量のバターを供給しました。

主要乳業メーカーによるバターの供給実績

国家貿易の状況

平成27年度は、1月、5月、9月にバターの輸入判断を行うとあらかじめ決めており、1月にカレントアクセス分として2,800トン、5月に1万トンの追加輸入を決定しました。一方、9月はバターの供給が需要を上回る見込みとなったことから、更なる追加輸入は行わないこととしました。

国家貿易の状況

<運用の改善>
需要期にバターが確実にユーザーに届くよう、26年度は11月だった輸入期限を10月に前倒しするとともに、洋菓子店等で直接使用できる1~5kgの小物バターも2千トン輸入するなど、バターの安定供給に万全を図るため、国家貿易の運用改善を行いました。

   

その他の関係資料

 

参考:関係団体のリンク〔外部リンク〕

 (一社)中央酪農会議

酪農(生乳の生産)関係団体

 

(一社)日本乳業協会

乳業(牛乳・乳製品の製造)関係団体

 

(一社)Jミルク

酪農及び乳業関係団体

 

(独)農畜産業振興機構

農畜産物生産者の支援機関


 

お問い合わせ先

生産局畜産部牛乳乳製品課
担当者:(需給関連)価格調査班 林、田島
代表:03-3502-8111(内線4934)

生産局畜産部牛乳乳製品課
担当者:(輸入関連)需給班 小牟田、杉若
代表:03-3502-8111(内線4930)
ダイヤルイン:03-6744-2129
FAX:03-3506-9578