更新日:平成28年8月15日
ミカンコミバエ種群の防除について
「ミカンコミバエ種群」は、果実や果菜類に甚大な被害を与える重要な害虫です。このページではミカンコミバエ種群の特徴や防除等について掲載しています。
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ミカンコミバエ種群とは(PDF:59KB)
- ミカンコミバエ種群は、果実や果菜類に甚大な被害を与える重要な害虫であり、中国、台湾、東南アジア等に生息しています。
- 我が国では南西諸島及び小笠原諸島に分布していましたが、関係機関が連携し、18 年の歳月と約50 億円の防除費用をかけ、昭和61 年に根絶を達成しました。
- 一方、毎年、台風等の強風に乗って、東アジアや東南アジア等から数頭から数十頭程度が我が国へ侵入してくることが確認されているため、平時より、植物防疫所及び都道府県が連携し、本虫の誘引物質及び殺虫剤を塗布したトラップを設置して、侵入を警戒しており、万が一、侵入が確認された場合は、直ちに、防除対策を実施しています。
侵入警戒調査における誘殺状況(植物防疫所のホームページへリンク)
ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議・プレスリリース
第1回 ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議(平成27年11月4日開催)
第2回 ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議(平成28年1月19日開催)
第3回 ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議(平成28年5月31日開催)
第4回 ミカンコミバエ種群の防除対策検討会議(平成28年7月13日開催)
関係する資料など
お問合せ先
消費・安全局植物防疫課
担当者:国内防除第1班
代表:03-3502-8111(内線4564)
ダイヤルイン:03-3502-5976