(IV)畜産
目次
高齢化等による離農や後継者不足等を背景に農家数は減少しているが、国内外の需要に応えるため、畜産農家を始めとして、地域に存在する各種支援組織や関連産業等の関係者(コントラクター、TMRセンター等)が有機的に連携・結集し、地域ぐるみで収益性を向上させる畜産クラスターの取組を推進し、競争力を高め、生産基盤の強化を図る。その際、新規就農者等の確保や経営資源の円滑な継承を促進するとともに、搾乳ロボットや哺乳ロボット等の省力化機械の導入・活用、コントラクターやTMRセンター等の外部支援組織の活用による労働負担の軽減、ICTの導入・活用による飼養管理の高度化を推進する。
また、青刈りとうもろこしなどの国産粗飼料の一層の生産・利用の拡大や子実用とうもろこしなどの国産濃厚飼料の増産、国産原料由来エコフィードを始めとする未利用資源の飼料利用により、輸入飼料に過度に依存しない国産飼料生産基盤に立脚した畜産を推進する。
<関連情報>
農林水産省 HP「畜産における情報通信技術(ICT)等を活用した取組」(PDF:1,896KB)
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