キックオフミーティングを開催しました

キックオフミーティングを開催しました
キックオフミーティング(開催地:TKP新横浜カンファレンスセンター)
採択校5校より生徒23名(教諭6名)アドバイザー他関係者20名余りが一堂に会し、令和7年9月にキックオフミーティングを開催しました。天候が心配される中、雨も降らず、また交通機関による影響もなく、北は北海道、西は京都・三重、そして千葉と園芸博開催地の瀬谷より、主役の生徒のみなさんにお集まりいただきました。生徒のみなさんには各校それぞれに特色のある「未来咲きガーデン」について発表いただき、あわせて国際園芸博覧会本番に向けての意気込みも熱く語っていただきました。
昼食の前に「We are Blooming」の掛け声の中、全員揃って「トゥンクポーズ」で記念写真を撮りました。
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Blooming RINGをつけてトゥンクポーズ未来咲きガーデン制作 会場視察(神奈川県横浜市・旧上瀬谷通信施設)
昼食後はマイクロバス2台に分乗し「GREEN×EXPO 2027」の会場である、旧上瀬谷通信施設へと移動しました。会場内は造成工事中のためヘルメット着用の上、現場の指示に従い二列に整列してガーデン制作の現場近くまで会場内を移動しました。一面に広がる緑、遠くまで見渡せる丘、それぞれの景色に思いを寄せて、生徒みんなの熱い眼差しが「未来咲きガーデン」制作予定地に注がれていました。
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秋の里山ガーデン~横浜みなとみらい山下公園(郊外型・都市型/公園植栽視察)
会場を後にして、最後は実際のガーデンの視察へと向かいました。「里山ガーデンフェスタ2025」では案内人の言葉と共に色とりどりの秋の花に感嘆し、山下公園では海を背景にバラ園を堪能しました。最終目的地は横浜駅、滞ることなくキックオフミーティングは終了、無事にみなさん帰路へと着きました。
今日一日の思い出と共に、生徒みんなの視線のその先は「未来咲きガーデン」へと続いて行くことでしょう。
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▼個性が光る、5つのガーデン&研究の企画をご覧ください
- 北海道音更高等学校 農業倶楽部
- 千葉県立成田西陵高等学校 チームつむぎの庭にほんあかね組
- 神奈川県立横浜瀬谷高等学校 未来共創ラボ
- 三重県立四日市農芸高等学校 みのりのにわ班
- 京都府立桂高等学校 植物クリエイト科園芸ビジネス科
~未来咲きガーデンプロジェクト(2027年国際園芸博覧会政府出展参画プログラム)とは?~
2027年、横浜市で日本では37年ぶりとなる最上位クラスの国際園芸博覧会が開催されます。農林水産省と国土交通省は、開催国政府として「日本の自然観を再考し、未来へ進む」をテーマに魅力ある展示の準備を進めています。その一環として、農林水産省は、次世代の花き園芸、造園、農業の担い手となりうる高校生を対象に「花とみどりで創る景色」をテーマとしたガーデン制作と課題研究活動のプログラムを企画しました。
全国から応募のあった中から5グループが採択され、採択された高校生たちは、世界各国から集まる来場者に向けて、来場者に共感や発見を届けるガーデンづくりに仲間と共に挑戦します。活動の様子を随時発信していきますので、応援よろしくお願いします。
~日本政府出展について~
農林水産省と国土交通省は、「日本の自然観を再考し、未来へ進む」をコンセプトに出展します。
政府出展が位置するのは、横浜市内を流れる和泉川の流頭部。この貴重な自然環境を引き継いでいくため、流頭部の自然環境を読み解き、既存の樹木や在来の植物を活用し、屋外展示では美しい風景としての「令和日本の庭」をつくりあげます。また、屋内展示ではプラネタリーバウンダリーといった地球規模の課題について、“みどり”で解決する可能性を体感・共感し、来場者が考え、ひとりひとりが取り得る行動への一歩を提案します。
(※政府出展のイメージ)
お問合せ先
農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室
担当者:農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室
代表:03-3502-8111(内線4827)
ダイヤルイン:03-6738-6162











