

群馬県(ぐんまけん)
おきりこみ
寒さのきびしい時期に
食べて体を温めるめん料理
食べて体を温めるめん料理
どんな料理?
「おきりこみ」は、群馬県(ぐんまけん)の名産品である小麦で作った平たい太めんを、季節の野菜やきのこがたっぷり入ったなべに入れてにこんで食べる料理です。
作り方・食べ方
めんは生のままなべに入れ、そのままにこみます。そのようにすることで、めんについたこながしるにとけ出して、とろっとした食感になります。
由来・話題など
「おきりこみ」は、めんの生地をめんぼうなどにまいて、包丁で「切り込(こ)み」を入れることから「おきりこみ」と名付けられたといわれています。群馬県(ぐんまけん)は、冬に冷たいからっ風がふくことで知られています。そのような寒さのきびしい時期に、昔から「おきりこみ」を食べて体を温めていました。

