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世代・ライフスタイル別トピックス

野菜を食べる自炊のすすめ
食生活を楽しむ、調理力をつけよう

レパートリーを増やして食材を無駄なくおいしく

同じ食材でも、調理法によって変化をつけることができます。

例えば、カブは葉ごとサラダにしたり、味噌汁に入れたり、煮物にもなります。また葉の部分は、ふりかけなどにも利用できます。

旬の野菜や魚は安くておいしく栄養価も高いので、たくさん食べたいものです。いろいろな調理法を知っていると、味や食感の違いを楽しめて、毎日の食事が豊かになります。食材を無駄なく美味しく使えるように、料理のレパートリーを増やしてみましょう。

簡単な料理から始めましょう

まずは、野菜を洗ったり切ったりするだけでできるサラダはどうでしょう。すでにカットされた状態で売られているカット野菜もありますので、上手に利用しましょう。サラダや生野菜は、ビタミンCの損失が少ないのが長所です。ビタミンCの豊富な野菜は、鮮度のいいものを選び、なるべくサラダや酢の物で食べるといいでしょう。

さらに、野菜は炒めたり、煮ものや汁物にしたりと火を通すと食材のかさが減るので、野菜が一度にたくさん食べられます。また、長時間煮ると食材の味が別の食材にもしみこんで、よりうま味が増します。

ただし、火を通しすぎるとビタミンやミネラルが失われたり、煮汁に流れ出してしまうので、加熱時間には気をつけましょう。

イラスト:サラダ、野菜炒め

調理の時間がないときには、市販の冷凍食品を使うのもひとつの方法。下ゆでされているので料理に使いやすく、便利です。

野菜にはそれぞれ異なった栄養素が含まれています。緑色の野菜、赤い野菜などいろいろな種類の野菜をバランスよく食べることも心がけましょう。

野菜たっぷりのスープを作ってみたり、インスタントラーメンなどにも野菜を足してみたり、簡単な料理から挑戦して、食事づくりを楽しみましょう。