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農林水産省

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トランス脂肪酸に関する各国・地域の取組

更新日:2021年11月5日

国や地域によって食生活はさまざまであり、食品からとるトランス脂肪酸の量も大きく異なります。各国や地域の行政機関は、その国や地域の食生活や疾病等の状況に応じて、人々が健康的な食生活を送るための対策を検討しています。

世界保健機関(WHO)は、生活習慣病を防ぐための目標として、食品中のトランス脂肪酸から摂取するエネルギー量を、総摂取エネルギー量の1%よりも少なくすることを示しています。また、油脂を加工するときにできるトランス脂肪酸を減らすための行動計画「REPLACE」を公表し、2023年までにトランス脂肪酸の低減を進めるよう各国政府に呼びかけています。

WHOは、REPLACEの1つの要素として、食品中のトランス脂肪酸の規制を重視しており、特に、食品中のトランス脂肪酸濃度の上限値の設定や、部分水素添加油脂の食品への使用の規制を推奨しています。こうした規制を導入する国の数は、食事から脂質やトランス脂肪酸を多くとっている国を中心に増えつつあり、WHOによると、2015年には7か国でしたが、2020年には14か国になり、2022年には40か国に達する見込みと報告されています。

なお、EU(27加盟国)が、食品中のトランス脂肪酸の上限値を2021年から施行しているほか、WHO米州支部(北米及び南米35加盟国)が、食品中のトランス脂肪酸濃度の上限値の設定や部分水素添加油脂の食品への使用の規制を2025年までに導入する計画を公表するなど、地域規模での規制強化に向けた動きも活発化しつつあります。

ただし、食品へのトランス脂肪酸の含有を完全に禁止している国や地域はなく、多くの場合、天然由来のトランス脂肪酸については規制していません。

(参考)各国の脂質・トランス脂肪酸の摂取量については、こちらをご覧ください。

このページでは、諸外国におけるトランス脂肪酸に関する規制の代表的な例をご紹介します。また、各国の規制状況については、WHOのウェブページ〔外部リンク〕でもご覧になれます。
なお、日本から食品を輸出する際に必要な実際の手続についてのお問合せは、「農林水産物・食品の輸出に関する相談窓口」までお願いします。

食品中のトランス脂肪酸濃度の上限値を設定

食品への部分水素添加油脂の使用を規制

食品中のトランス脂肪酸濃度の表示を義務付け

食品中のトランス脂肪酸の自主的な低減を推進

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課

担当:化学物質管理班
代表:03-3502-8111(内線4453)

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