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農林水産省

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鳥獣被害対策に活用出来る機器情報

鳥獣被害対策に活用出来る、ICT機器や減容化・焼却施設等の情報をまとめました。

【利用上の注意】
掲載情報は、販売中のICT機器や減容化・焼却施設の情報を広くお知らせするものですが、掲載の企業・製品の効果等を農林水産省が保証・認定したものではありません。
また、すべてが鳥獣被害防止総合対策交付金の支援対象となるわけではありません。

ICT活用機器情報


1.遠隔捕獲機器、自動捕獲機器(カタログ一式はこちら(PDF : 903KB)
目的  機器・システム名 内容   用途  機器情報
(外部リンク) 
お問い合わせ先
企業名(所在地) 相談窓口 
自動捕獲 おりわなみはるちゃん!
カタログ(PDF : 1,032KB)
 侵入センサーにより檻の周辺に動物がいないことを確認し、設定頭数でゲートが閉鎖。動物に檻の危険性を学習される事が少ない。 囲いわな  こちらをクリック  (株)アイエスイー(三重)    担当:高橋、藤井
☎0596-36-3805   
自動捕獲 アニマルセンサー2
アニマルセンサーLITE
カタログ(PDF : 531KB)
 赤外線センサーで動物の背丈を検知して捕獲する。バッテリー・マグネットトリガーの2と、廉価版に餌付けモード(赤外線に動物を慣れさせる)を搭載したLITE。 箱わな こちらをクリック
遠隔捕獲
自動捕獲
ロボットまるみえほかくん
カタログ(PDF : 466KB)
 侵入センサーによりPC・スマホへ通知、ネットワークカメラでライブ映像を見ながら遠隔捕獲。動画の自動録画やクラウドへの頭数記録により情報共有や管理が容易。
 夜間は複数センサーによる自動捕獲で捕獲従事者の負担を軽減。
箱わな
囲いわな
こちらをクリック
自動捕獲 WebAIゲートかぞえもんAir 
カタログ(PDF : 339KB)
  動物の出入りをセンサーで確認、設定頭数がカウントされたら、罠が自動閉鎖し、メールを配信。進入履歴はデータ化され、関係者で共有できる。 囲いわな  こちらをクリック (株)一成(兵庫) 担当:横山
☎079-428-0682
自動捕獲 あいわな
カタログ(PDF : 695KB)
画像認識A.I.システムが獣種を特定。
ワナの稼働状況を遠隔監視。
扉が落ちたら担当者メールで連絡。
箱わな、囲いわな こちらをクリック (株)日本遮蔽技研(福島) 担当:木戸
☎0120-728-121


2.捕獲通知機器(カタログ一式はこちら(PDF : 2,196KB)
目的  機器・システム名 内容   用途  機器情報
(外部リンク) 
お問い合わせ先
企業名(所在地) 相談窓口 
捕獲通知 ICTハンティング装置
カタログ(PDF : 306KB)
 くくりわな近くの赤外線センサーで感知した情報を中継機を経由して親機に送信、その後関係者の携帯にメールで送信。 くくりわな
箱わな
 こちらをクリック  エナジーワイヤレス(株)(東京) 担当:森本
☎042-785-5529
捕獲通知  LPWA版みまわり楽太郎
「みまわローラ」
カタログ(PDF : 780KB)    
 罠の稼働状況を画像と共にメールで配信し、ウェブ上で捕獲状況を管理。LPWA通信により、携帯電波(3G・LTE)の届かない場所でも利用が可能。     くくりわな箱わな  こちらをクリック  NTTPCコミュニケーションズ(サービスの提供)
機器の販売代理店は下記のとおり
 
(ア)こちらをクリック (ア)MMT企画(神奈川) (ア)担当:藤澤
090-1900-0019
(イ)こちらをクリック (イ)(株)NTTドコモ(東京) (イ)担当:横井、原田
03-5156-2511
(ウ)こちらをクリック (ウ)(株)シムックス(群馬) (ウ)担当:小島
0276-40-2211
(エ)こちらをクリック (エ)正和商事(株)(大阪) (エ)担当:紀平、奥村
06-6203-4541
捕獲通知 ほかパト
カタログ(PDF : 397KB)
 罠の見廻りを軽減するためにランニングコストがかからない長距離無線を使用し、獣の捕獲をメールでお知らせ。またWeb上で捕獲の効率的な管理が可能。 くくりわな
箱わな
囲いわな
 こちらをクリック (株)アイエスイー(三重) 担当:高橋、藤井
0596-36-3805
捕獲通知   鳥獣被害アラートシステム
「TRELink(トレリンク)」
カタログ(PDF : 257KB)
 カメラやセンサーでわなの稼働状況を遠隔感知し、端末の動作に応じてアラートメールでの自動配信(わなの位置をGooglemap上で表示)。 箱わな  こちらをクリック (株)GISupply
(ジーアイサプライ)(北海道)
担当:菅野
0166-73-3787
捕獲通知  わな捕獲通知システム
 わな管理自動通報
「親子でみまわローラ」
 わな作動後に専用受信機で受信し、携帯電話のネットワークを通じてメールで配信(静止画)。 箱わな
囲いわな
こちらをクリック(PDF : 1,025KB) (株)シムックス(群馬) 担当:小島
0276-40-2211
捕獲通知  わな捕獲通知システム
 わな管理自動通報
「楽してみまわり隊」
カタログ(PDF : 257KB)
 わな作動後に専用受信機で受信し、携帯電話のネットワークを通じてメールで配信。 くくりわな こちらをクリック(PDF : 610KB)
捕獲通知  わな捕獲通知システム
「わなベル」
カタログ(PDF : 244KB)
 わなの稼働状況をメールで配信(LPWA通信を利用した捕獲通知)。
LTE-M1 SIGFOXの電放エリアで利用可能
くくりわな
箱わな
こちらをクリック (株)ジョイワールドパシフィック(青森) 担当:佐藤
0172-44-8133
捕獲通知  「オリワナシステム」  250mWによる見通し200km以上の通信距離と、中継機能及びメッシュネットワーク構築によって、携帯圏外を含む広範囲の罠監視を低コストで実現 くくりわな
箱わな
囲いわな
 こちらをクリック (株)フォレストシー(東京) 担当:藤本
☎03-5245-1511
(里山通信事業部)
捕獲通知 鳥獣わな監視装置2
カタログ(PDF : 332KB)
 わなが作動したことを写真とメールで通知できるシステムで、見回りや止め刺しを効率的にできる装置。(イノシシ侵入防止柵などのご相談も可能) くくりわな
箱わな
囲いわな
こちらをクリック  綜合警備保障(株)(ALSOK)
(東京)
担当:戸田、國津
03-3470-1879
捕獲通知  ワナ作動通知システム
「ワナの番人」
カタログ(PDF : 581KB)
 わなの稼働状況をメールで配信(LPWA通信を利用したワナ作動通知)。 くくりわな
箱わな
こちらをクリック  マスプロ電工(株)
(愛知(主担当)、東京(副担当))
主担当:西日本RFIDグループ 山崎
052-802-2210
(副担当:東日本RFIDグループ 今野
03-5434-8456)
捕獲通知 有害鳥獣捕獲センサー
(型番:DSP101B0NB01)
カタログ(PDF : 429KB)
鳥獣がわなにかかると、本体に装着したマグネットが衝撃で外れ、センサーが稼働。捕獲情報をパソコンやスマートフォンへメールで通知。アルカリ電池4本で約1年間駆動。 くくりわな
箱わな
囲いわな
こちらをクリック (株)電信(徳島) 担当:井上
☎088-665-6366
捕獲通知 カメラ搭載害獣捕獲監視センサー
(型番:DSP101B0NB02)
カタログ(PDF : 439KB)
設定時刻になると静止画を撮影。クラウドに送信された静止画はAIが自動解析。獣種の判定結果はパソコンやスマートフォンへ画像付きメールで通知。 くくりわな
箱わな
囲いわな
捕獲通知 「メールでハンターワイド」単独機・親子型
カタログ(PDF : 244KB)
罠での捕獲をSMSで通知します。親子型は無線通信で送信でき複数の罠を一括管理(最大10台)、NTTドコモの通信圏外でも親機を経由すれば通信が可能です。 くくりわな
箱わな
囲いわな
(ア)こちらをクリック (ア)販売:オールアシスト(長野) (ア)担当:長沼
☎0261-85-0811
(イ)こちらをクリック (イ)開発、製造:(株)エフ・アンド・オー・システムズ(長野) (イ)吉原、渡邊
☎0263-72-8288
捕獲通知 「マタギっ娘」
カタログ(PDF : 842KB)
わなにかかったことをLPWA通信(ZETA)を用いてメールでお知らせ。
中継器により、今まで電波が届かなかった山間部でもわなの監視が可能。
電池駆動で持ち運び、設置が容易。
くくりわな
箱わな
囲いわな
こちらをクリック マクセルフロンティア(株)(東京) 担当:横山
☎080-4295-9449
捕獲通知 「SORACOM LTE-M Button Plus」
カタログ(PDF : 320KB)
通信機能と接点端子が備わったIoTボタン。マグネットセンサーと組み合わせ、捕獲状況を遠隔から確認できるシステム を自分で安価に作成可能。 箱わな こちらをクリック (株)ソラコム 担当:岡崎
☎070-2180-2373 


3.情報活用等(カタログ一式はこちら(PDF : 1,574KB)

目的  機器・システム名 内容   用途  機器情報
(外部リンク) 
お問い合わせ先 
企業名(所在地) 相談窓口 
情報活用
捕獲通知
アグリマルチセンシングSaaS
鳥獣害対策クラウド
カタログ(PDF : 269KB)
 鳥獣出没や被害内容、捕獲わなの設置場所、捕獲実績記録など現場で発生する情報を、地図情報や写真と合わせて記録し、情報共有を効率化。 箱わななど  こちらをクリック (株)富士通鹿児島インフォネット(鹿児島) 担当:古田、大川、平山
☎099-206-6773
情報活用
捕獲通知
鳥獣害対策システム
カタログ(PDF : 368KB)
通信回線を使って、出没検知センサー、捕獲検知センサー、鳥獣忌避センサーをGISと連携し、鳥獣の出没や捕獲状況をリアルタイムで通知
(地理情報システムで各種データを可視化)。 
くくりわな
箱わな
囲いわな
 こちらをクリック NTT西日本(株)エンタープライズビジネス営業部
(大阪)
 NTT西日本管内を担当:静岡県・岐阜県・富山県以西
NTT西日本
担当:小林
☎06-6469-4127
NTT東日本(株)ビジネスイノベーション本部第1VC部(東京)
 NTT東日本管内を担当:新潟県・長野県・山梨県・
神奈川県以東
NTT東日本
担当:谷本、中村
☎03-6810-3530
(株)日立製作所 IoT・クラウドサービス事業部
(東京、大阪)
担当:大橋
☎06-6202-1267
情報活用 スマートHOKAKU
カタログ(PDF : 332KB)
鳥獣被害対策で捕獲された個体を、専用スマホアプリで撮影すれば体長等を自動推計し、クラウド上に登録。解体処理施設や自治体とリアルタイムに情報共有され業務効率化を実現。 撮影した捕獲個体のデータ利活用 こちらをクリック RFJ株式会社(東京) 担当:遠江、斎藤
☎03-3527-2820
情報活用 鳥獣業務管理システム
~ディアナ~
カタログ(PDF : 327KB)
 鳥獣対策の専門家が鳥獣対策業務用に開発したアプリで業務管理の実務を効率化できます。
わなの見回りなど、同じ場所で繰り返し行われる作業を紐づけて管理できます。
非通信環境下でもアプリで「データの入力や保存」、「過去に登録したデータや地図の閲覧」ができます。
捕獲(捕獲個体記録、わな管理、日報)、生息調査、被害調査、等 こちらをクリック 一般社団法人鳥獣管理技術研究所 担当:鈴木
☎070-2288-4036
株式会社野生動物保護管理事務所 東日本:平山、岸本
☎042-649-3570
西日本:中川
☎042-649-3965
株式会社野生鳥獣対策連携センター 新海、上田
☎0795-78-9799
情報活用 鳥獣捕獲管理支援デジタルシステム ラクログ
カタログ(PDF : 452KB)
 捕獲業務における書類提出機能を搭載したスマートフォンアプリケーションと、データを一元管理する専用システム 捕獲管理支援 こちらをクリック 株式会社TMTグループ
(鳥獣対策・システム開発事業部)
担当:鳥獣対策事業責任者
鈴木
☎0276-70-5271
情報活用 スマートトラップ
カタログ(PDF : 523KB)
罠の位置情報や稼働状況についてスマホやPCの専用画面で監視の上、罠の作動時に利用者へのメール通知を行う。携帯回線を使うことで初期費用を抑制。(トレーサビリティシステム「ジビエクラウド」とも連携可能。) くくりわな
箱わな
囲いわな
こちらをクリック (株)huntech(ハンテック)(東京) 担当:川崎
☎050-5218-9424


4.生息管理(カメラ)(カタログ一式はこちら(PDF : 623KB)
目的  機器・システム名 内容   用途  機器情報
(外部リンク) 
お問い合わせ先 
企業名(所在地) 相談窓口 
生息管理  自動撮影カメラ
センサーカメラ、トレイルカメラ
「Trel(トレル)」
カタログ(PDF : 202KB)
 特定地域の鳥獣の生息状況を把握。
(生息状況マップ作成等に活用)
鳥獣全般  こちらをクリック (株)GISupply
(ジーアイサプライ)(北海道)
担当:高嶋
0166-73-3787 
生息管理  LT4G クラウド対応
IoT自動撮影カメラ
「ハイクカム」
カタログ(PDF : 416KB)
 設置現場に生息する鳥獣を自動撮影し、画像・動画をリアルタイムにメール・クラウドにアップロード 鳥獣全般  こちらをクリック (株)ハイク(北海道) 担当:吉村
0166-31-8707
生息管理  自動撮影カメラ
センサーカメラ、トレイルカメラ
 特定地域の鳥獣の生息状況を把握。
(生息状況マップ作成等に活用)
鳥獣全般  こちらをクリック (株)阪神交易(大阪) 担当:企画営業部 竹内
06-6371-8548
生息管理 「あいわなクラウド」
カタログ(PDF : 325KB)
専用カメラで画像を取得しサーバーへ通信。クラウドサーバーのAIで目的の獣種を判断。登録したアドレスへ画像と一緒に警報メールを出します イノシシ、サル こちらをクリック (株)日本遮蔽技研(福島) 担当:企画営業部木戸
☎024-973-8913



5.生息管理(カメラ以外)(カタログ一式はこちら(PDF : 904KB)
目的  機器・システム名 内容   用途  機器情報
(外部リンク) 
お問い合わせ先
企業名(所在地) 相談窓口 
生息管理  赤外線カメラおよび高倍率
ズームカメラを搭載した
ドローンによる獣害対策調査
 夜間に赤外線カメラを用いて生態や獣道を調査する。または昼間に赤外線カメラおよび高倍率ズームカメラにより獣を発見し追跡する等 鳥獣全般  こちらをクリック (株)WorldLink&Company(スカイリンクジャパン)(北海道) 担当:企画営業部 雨谷(あまがい)
075-708-2369
(京都本社)
生息管理  周辺環境調査等でのドローン活用  ドローンに搭載した赤外線カメラにより空撮画像を解析し、鳥獣の分布や数を確認。獣道など周辺環境調査にも活用。 鳥獣全般  こちらをクリック (株)スカイシーカー(東京) 担当:平井
☎03-6260-8960
生息管理 動物位置情報クラウドシステム
「ANIMAL MAP」
カタログ(PDF : 273KB)
 鳥獣にGPS首輪発信器を取り付け、設置した自動受信局により、鳥獣の位置をパソコンやスマートフォンから24時間監視できます。 鳥獣全般
(一部対象外あり)
こちらをクリック
(ア)ANIMAL MAP
(イ)GPS首輪コントロールソフト
(ウ)GPS首輪
(株)サーキットデザイン(長野) 担当:五明(ごみょう)、瓜生(うりゅう)
☎0263-82-1024
生息管理 イノシシ用
イヤータグ型ビーコン発信器
「LT-03-9」
カタログ(PDF : 366KB)
 イヤータグ型によりイノシシの耳に装着でき、イノシシの生息域や移動ルートを調査できます。
(別途専用アンテナ及び専用受信機が必要。)
イノシシ こちらをクリック
生息管理 ドローンによる鳥獣生息調査
カタログ(PDF : 368KB)
ドローンを自立飛行させ調査範囲を撮影、接近撮影し動物を特定、調査対象エリアをオルソ画像化、被害防止計画の立案や分布図等考察レポート作成 鳥獣全般 こちらをクリック 一般社団法人 日本UAV利用促進協議会(JUAVAC)(東京) 担当
パイロット:具(グ)
営業部:佐藤
☎03-5809-9630
(JUAVAC本部)
生息管理 害獣の自動検出AI「Bアラート」
カタログ(PDF : 247KB)
高精度AIが必要な画像(対象の獣種)を検出。確度の高いリアルタイム通報を実現。また、生息調査等で撮影した膨大な画像データの処理を自動化・省力化。 ニホンジカ
ニホンザル
イノシシ
ほか
こちらをクリック(PDF : 1,216KB) 総合窓口:(株)ほくつう福井支社 担当:山口、森
☎0776ー24ー9511
AI開発:北陸電力(株)新価値創造研究所 担当:橋本、中
☎076ー441ー4151



6.その他(カタログ一式はこちら(PDF : 327KB)
目的  機器・システム名
クリックでカタログを確認
内容   用途  機器情報
(外部リンク) 
お問い合わせ先
企業名(所在地) 相談窓口 
柵監視  電気柵監視システム(遠隔監視)「EfMoS Jr. エフモスジュニア」
カタログ(PDF : 327KB)
 EfMoS Jr.電気柵電圧計が測定した電圧の値をルーターを経由して送信(1時間毎の情報をWeb上で確認可能)。電気柵ユニット1機に対して本システム1セットを設置。 電気柵  こちらをクリック  協和テクノ(株)(長野) 担当:飯川
☎026-245-5438


【掲載について】
ICT活用機器情報に新たに掲載を希望される方または既に掲載されている情報を変更される方は、以下より申込をお願いします。
<様式>
申込様式 ((WORD : 17KB))
カタログ ((PPT:45KB))(PDF : 70KB)

<提出先>
tyozyutaisaku_gizyutuhukyu★maff.go.jp
お問合せの際は、上記メールアドレスの★を@に置き換えてください。

減容化・焼却施設等情報

1.捕獲鳥獣の焼却及び減容化の処理に関する事例集を取りまとめましました。
  • 事例集には、焼却施設及び微生物分解による減容化処理施設の概要(処理方法、対象鳥獣、初期費用等)を整理しておりますので、導入の際に参考にしてください。
    事例集はこちら(PDF : 2,228KB)
2.国立環境研究所や農研機構などが、自治体向けに有害鳥獣の捕獲後の適正処理に関するガイドブックを作成しました(2019年11月)。
3.すでに導入されている減容化施設や焼却施設等の情報について、各メーカーに確認の上処理方法毎に掲載しており、導入の検討にご活用ください。

(1)減容化施設
 No.  処理 処理方法 機器の
名称・型番
処理能力 規格 初期費用 残渣 施設詳細
(外部リンク)
お問い合わせ先
(外部リンク)
備考
1 生物処理
(装置式)
微生物分解 駆除シカの
分解処理装置
CK-600型
90~270kg/回
目安:イノシシ 2~6頭
(35頭/月)
床面積 9m2
高さ 3.2m
(屋内に設置)
※高さは排気塔を含む
1,980万円 7~9日で分解した
場合
イノシシ
45kg→3kg
(太い大きい骨)
こちらをクリック 正和電工(株)
☎0166-39-7611
https://seiwa-denko.co.jp/
2 生物処理
(装置式)
微生物分解 駆除シカの
分解処理装置
CK-330型
45~135kg/回
目安:イノシシ 1~3頭
(17頭/月)
床面積 4.7m2
高さ 3.2m
(屋内に設置)
※高さは排気塔を含む
1,200万円 7~9日で分解した
場合
イノシシ
45kg→3kg
(太い大きい骨)
3 生物処理
(野積み式)
微生物分解 有用微生物群
「エスパス菌」
50~300kg/日
目安:エゾシカ 1~3頭
反応槽の大きさ
5m3/個
※3個の設置が標準的
※3個設置の場合の建屋 幅18m×奥行き9m程度
微生物資材費
30万円
※投入量300kg/日の場合
※菌床材、建屋、切返し機械、立上げ費用は含まない
標準分解時間
72時間の場合
エゾシカ
100kg→5kg
(太い骨)
こちらをクリック (ア)(株)HMエスパス
☎0123-42-0530
http://www.s-pas.jp/
(イ)(株)熊谷清掃社
☎048-521-3178
http://www.kumaso.jp/
切返し機械(0.3m3ショベルカー)が必要
4 生物処理
(装置式)
微生物分解 NGA-4000L 140kg/日
目安:イノシシ 3~4頭
シカ 3~4頭
床面積 8.8m2
高さ 1.8m
(屋内に設置)
3,800万円 標準分解時間
24時間の場合
シカ、イノシシ40kg→8kg
(太い骨・皮は5日程度で分解)
こちらをクリック 製造元(有)芹澤微生物研究所
お問い合わせは下記代理店へ
(ア)中央特機(株)
担当地域:近畿、九州
☎06-6454-4602
(イ)Sola.farm(株)
担当地域:東北、関東甲信越
☎0270-75-5842
(ウ)(株)いよな
担当地域:中部
☎0569-43-7171
(エ)(株)BOD商会
担当地域:中国
こちらからご確認ください
(オ)(株)芝原
担当地域:四国
☎090-4970-1231
5 生物処理
(装置式)
微生物分解 NGA-2000L 70kg/日
目安:イノシシ 1~2頭
シカ 1~2頭
床面積 5.6m2
高さ 1.6m
(屋内に設置)
2,400万円 標準分解時間
24時間の場合
シカ、イノシシ40kg→8kg
(太い骨・皮は5日程度で分解)
6 生物処理
(装置式)
微生物分解 NGA-1000L 35kg/日
目安:イノシシ・シカ3頭程度のジビエ残渣
床面積 3.8m2
高さ 1.4m
(屋内に設置)
1,200万円 標準分解時間
24時間の場合
シカ、イノシシ残渣20kg→4kg
(太い骨・皮は5日程度で分解)
7 乾燥処理
(装置式)
鳥獣用乾燥炉 イノシシの
個体処理
CVRD-800 S型
400kg/回
目安:イノシシ15頭
床面積 5.5m2高さ 2.8m
(雨よけを設置し、屋外に設置)
2,000万円 標準6時間の場合
イノシシ
400kg→120kg(特殊肥料)
(製造元)チッキ株式会社
☎0942-54-0098
http://chikki.co.jp/
(販売代理店)株式会社SUMIDA
☎092-409-3603

(2)焼却施設、炭化施設
 No.  処理 処理方法 機器の
名称・型番
処理能力 規格 初期費用 残渣 施設詳細
(外部リンク)
お問い合わせ先
(外部リンク)
備考
1 焼却処理 鳥獣用焼却炉 HFD-2型
上部投入式
250kg/回
目安:イノシシ2頭
シカ3頭
床面積 4.6m2
高さ 7.5m
(雨よけを設置し、屋外に設置)
※高さは煙突を含む
1,500万円 標準6時間の場合
シカ、イノシシ
250kg→20kg
(灰)
こちらを
クリック(PDF:308KB)
(株)北海道ファイブ
スター工業
☎011-782-2781
2 焼却処理 鳥獣用焼却炉 NS26SD型
側面投入式
500kg/回
目安:イノシシ 3頭
シカ 5頭
床面積 22.5m2
高さ 6m
(雨よけを設置し、屋外に設置)
※高さは煙突を含む
2,000万円 標準6時間の場合
シカ、イノシシ
500kg→40kg
(灰)
こちらを
クリック(PDF:612KB)
3 焼却処理 鳥獣用焼却炉 AR-150C 600kg/回
目安:シカ 7頭
床面積 43m2
高さ 5m
(屋内設置)
3,000万円 標準5時間の場合
シカ80kg→4kg
(皮、太い骨、シカの角)
こちらを
クリック(PDF:258KB)
(株)シオバラ
☎011-662-7181
http://www.shiobara-f
.co.jp/top.htm
販売、メンテナンスは北海道内のみ
4 焼却処理 鳥獣用焼却炉 BZS-2000J 420~525kg/日
目安:イノシシ5.3頭
シカ7.5頭
床面積 10.2m2
高さ 7.7m
(雨よけを設置し、屋外に設置)
2,500万円 標準8時間の場合
シカ、イノシシ
525kg→36.8kg
(灰)
こちらを
クリック(PDF : 532KB)
DAITO(株)
☎0561-21-3200
https://www.daito-co.com
5 焼却処理 鳥獣用焼却炉 YGR-600J 64~80kg/日
目安:イノシシ0.8頭
シカ1.1頭
床面積 4.83m2
高さ 5m
(雨よけを設置し、屋外に設置)
480万円 標準8時間の場合
シカ、イノシシ
80kg→5.8kg
(灰)
こちらを
クリック
6 炭化処理 炭化炉 バッチ式炭化装置
ECO200D
20kg/回
目安:イノシシ肉加工残渣
約1頭分
炭化装置寸法
幅1.6m×奥行2.3m×高さ5.1m
※高さは煙突を含む
定価
1500万円
標準3~4時間の場合、
イノシシ20kg→2kg
(炭)
こちらを
クリック
金沢機工(株)
☎076-266-8001
https://www.kanazawakiko.jp/
7 焼却処理 鳥獣用焼却炉 クラウド焼却炉
ジビエファイア
400Kg未満/日
(1日8時間駆動)
目安:イノシシ10頭、
シカ7頭
焼却炉寸法
幅2m×奥行1.5m
高さ(煙突)4.2m
使用面積:4.0m×4.0m
(雨除けの建屋を使い屋外に設置)
650万円
送料、設置費は含まず
標準8時間の場合
イノシシ、シカ
400Kg→20Kg(焼却灰)
(熱灼減量=約5%)
こちらをクリック

製造元:(株)エー・ワン
☎092-233-7525
https://www.gibierfire.com/

販売代理店:(株)NTTPCコミュニケーションズ
e-mail:rakutaro-sales@nttpc.co.jp
担当:柴田、石毛

https://www.nttpc.co.jp


(3)ランニングコスト
 施設  番号 処理 処理方法 機器の
名称・型番
(ア)投入量
(1ヶ月あたり)
(イ)光熱費、資材費等
(1ヶ月あたり)
(ウ)定期メンテナンス等
(年間)
(エ)月平均
=(イ)+(ウ)/12ヶ月
備考




1 生物処理
(装置式)
微生物分解 駆除シカの分解処理装置
CK-600型
1,575kg おがくず 1万円
電気代 3.5万円
定期メンテナンス
20万円
6万円
2 生物処理
(装置式)
微生物分解 駆除シカの分解処理装置
CK-330型
765kg おがくず 0.5万円
電気代 1.8万円
定期メンテナンス
20万円
4万円
3 生物処理
(野積み式)
微生物分解 有用微生物群
「エスパス菌」
9,000kg 微生物資材 5万円 定期技術指導(4回)
=現地までの交通費+日当
5万円+α 利用状況によるため、以下は含まれない。
追加菌床材(ウッドチップ、バークチップ等※目安1m3/月)
切返し機械の燃料費
4 生物処理
(装置式)
微生物分解 NGA-4000L 4,200kg 電気代 7~8万円
水道代 0.5万円
定期メンテナンス(2回)+
微生物の入れ替え(1回)
=120万円
18~19万円
5 生物処理
(装置式)
微生物分解 NGA-2000L 2,100kg 電気代 5~6万円
水道代 0.3万円
定期メンテナンス(2回)+
微生物の入れ替え(1回)
=85万円
12~13万円
6 生物処理
(装置式)
微生物分解 NGA-1000L 1,050kg 電気代 4万円
水道代 0.2万円
定期メンテナンス(2回)+
微生物の入れ替え(1回)
=60万円
9万円
7 乾燥処理
(装置式)
鳥獣用乾燥炉 イノシシの個体処理
CVRD-800 S型
10,000kg 灯油代 10万円
電気代 3万円
定期メンテナンス(年1回)
15万円
14.3万








1 焼却処理 鳥獣用焼却炉 HFD-2型
上部投入式
7,600kg 灯油代 66万円
電気代 0.9万円
定期メンテナンス
30~50万円
69~71万円
2 焼却処理 鳥獣用焼却炉 NS26SD型
側面投入式
15,000kg 灯油代 132万円
電気代 2.2万円
定期メンテナンス
50~80万円
138~141万円
3 焼却処理 鳥獣用焼却炉 AR-150C 18,000kg 灯油代 107万円
電気代 13万円
定期メンテナンス
30万円
123万円
4 焼却処理 鳥獣用焼却炉 BZS-2000J 15,750kg 灯油代 66万円
電気代 1万円
定期メンテナンス
35万円
70万円
5 焼却処理 鳥獣用焼却炉 YGR-600J 2,400kg 灯油代 21万円
電気代 0.5万円
定期メンテナンス
21万円
23万円
6 炭化処理 炭化炉 バッチ式炭化装置
ECO200D
400kg 灯油代 3~4万円
(薪を燃料とする場合 400~500kg)
定期メンテナンス
25万円
(距離による)
5~6万円 ・月20日稼働の場合。
年度点検で補修が必要な項目は都度御見積り
7 焼却処理 鳥獣用焼却炉 ジビエファイア 10,000kg 灯油代:10,000円
電気代:5,000円
薪代:+α
メンテナンス(1回):10万円
(修理部材・旅費・宿泊を伴う分は別途)
2.3万円+α ・1日8時間、25日稼働の場合。
薪代は算出が難しいことから左記金額には含まず。
※注釈がない場合は月30日稼働で算出。
(イ)光熱費、資材費等は、地域や季節で変動があるので目安となる参考値。

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課

代表:03-3502-8111(内線5501)
ダイヤルイン:03-3502-6041

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