このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー
子どもの食育
  • 実践食育ナビ
  • みんなの食育
  • 子どもの食育
  • 食事バランスガイドって?
  • 学ぼう!日本と世界の食べ物
  • 見てみよう!日本各地の郷土料理
  • 使ってみよう!食事バランスガイド
  • 確かめよう!自分の一日
  • 注目しよう!食べ物のこと
  • チャレンジしよう!ワークシート

見てみよう!日本各地の郷土料理

深川めし
©(社)全国学校栄養士協議会

東京都 深川めし

材料(小学校3~4年生1人分):塩〈ごはん〉 米……75グラム 麦……5グラム 具の煮汁+水……96グラム しょうゆ……4グラム 〈具〉 ゴボウ(ささがき)……10グラム ニンジン(せん切り)……10グラム アサリ(水煮)……25グラム ショウガ(すりおろす)……0.8グラム サヤエンドウ……5グラム うすくちしょうゆ……4グラム 塩……3グラム サラダ油……1グラム 酒……2グラム さとう……1グラム こいくちしょうゆ……4グラム
©(社)全国学校栄養士協議会
江戸時代、東京湾ではアサリが大漁でした

昔、深川(ふかがわ)地区(現在の東京都江東区(こうとうく))一帯は海で、アサリがたくさんとれました。とれたアサリはみそ汁に入れたりつくだ煮にしていましたが、漁師たちはむき身をさっと煮たものをごはんの上にのせてどんぶりにした「深川めし」をよく食べていました。むき身をごはんといっしょにたきこんだ料理も「深川めし」と呼んでいます。

食材豆知識

アサリは日本でいちばん多く食べられている貝です。春になると身が大きくなってうま味が増し、潮干狩り(しおひがり)でとることもでき、ビタミンやたんぱく質など多くの栄養素が含まれています。現在「深川めし」は駅弁として東京駅などで売られているほか、深川地区の飲食店で食べることもできます。

エネルギー343kcal 主食:1.5SV/5~7SV 副菜:0.5SV/5~6SV 主菜:1SV/3~5SV