

東京都(とうきょうと)
もんじゃ焼き
小さいヘラで鉄板におしつけて
食べるユニークな料理
食べるユニークな料理
どんな料理?
「もんじゃ焼き」は、東京都(とうきょうと)中央区(ちゅうおうく)の月島(つきしま)という下町で、戦後のまずしい時期に生まれた料理です。せん用の小さいヘラで少しずつ鉄板におしつけて食べるユニークな料理です。
作り方・食べ方
「もんじゃ焼き」は、とかした小麦こに具材をまぜて鉄板で焼いて食べます。みじん切りにしたキャベツにぶた肉やイカ、明太子、もちなどを好みにあわせてまぜて焼き、ソースやチーズ、カレーなどさまざまな味を楽しむことができます。
由来・話題など
終戦直後の物が不足して紙や習字道具が手に入らなかった子どもたちに、小麦こを水にとかして鉄板にへらで文字を書いて教えたことから「文字焼き」とよばれ、それが変化して「もんじゃ焼き」になったといわれています。昔ながらの町なみが残る月島(つきしま)の西仲(にしなか)通り商店街は通しょう「もんじゃストリート」とよばれていて、約80店もの「もんじゃ焼き屋」があり、日本人や外国人に高い人気となっています。

