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見てみよう!日本各地の郷土料理

岡山ばらずし
©(社)全国学校栄養士協議会

岡山県 岡山ばらずし

材料(小学校3~4年生1人分):塩米……70グラム 水……95グラム 砂糖……6グラム 酢……10グラム 塩……0.9グラム 「エビ……20グラム 塩……0.05グラム 砂糖……2.5グラム 酢……4グラム」 「アナゴ(3cmに切る)……15グラム 砂糖……1.5グラム 酒……1グラム しょうゆ……1.5グラム」 「ニンジン(いちょう切り)……5グラム 塩……0.05グラム」 「干しシイタケ(せん切り)……1グラム 砂糖……0.5グラム しょうゆ……1グラム」 「レンコン(2cm輪切り)……8グラム 砂糖……1.5グラム 酢……2グラム」 「卵……20グラム 砂糖……0.5グラム 塩……0.1グラム」 「サヤエンドウ……5グラム (2mmななめせん切り) 塩……0.01グラム」
©(社)全国学校栄養士協議会
海と山の幸をもりこんだ、ぜいたくな郷土料理

江戸時代(えどじだい)、備前(びぜん)岡山の大名であった池田光政(みつまさ)は、家来や国の人々にぜいたくをしないようにと、「食事は一汁一菜(いちじゅういっさい)とする」というお触れを出しました。そこで、祭りの日など特別な日にごちそうを食べたい人々は、魚や野菜を目立たないようにすし飯にまぜ、見た目は一汁一菜ですが、中にはたくさんの具が入ったごちそうである「ばらずし」を考えました。

食材豆知識

「ばらずし」に入れる魚や野菜は、家庭や地域によってさまざまです。アナゴのほかにもサワラ、モガイ、エビなどの魚介類や、タケノコやゴボウを入れることもあります。気候がおだやかな岡山県は、瀬戸内海(せとないかい)の魚や野菜、果物などたくさんの食材に恵まれています。「ばらずし」は岡山県の特産物をたくさん使った、はなやかな料理です。

エネルギー390kcal 主食:1.5SV/5~7SV 副菜:0.5SV/5~6SV 主菜:1.5SV/3~5SV