

岡山県(おかやまけん)
きびだんご
ももたろう伝説に登場する岡山県(おかやまけん)の名物といえばこれ!
どんな料理?
「きびだんご」は、ももたろう伝説に登場する岡山県(おかやまけん)の名物として知られています。ももたろうがおにたいじに出かけるときに犬、さる、きじを仲間に加えるために、「きびだんご」を分けあたえたという話は有名です。そこから、「きびだんご」は、だれもが知る食べ物になりました。
作り方・食べ方
「きびだんご」は、「黍(きび)」というこくもつを使っただんごのことで、きびの香ばしさともちもちした食感、やさしいあまさが特ちょう的です。また、最近ではフルーツ味やラムネ味、チョコレート味など、さまざまな味の「きびだんご」が作られ、お土産としても大人気です。
由来・話題など
「きびだんご」は、神社の中の茶屋で参ぱい者向けに作られたのがはじまりでした。日清(にっしん)・日露(にちろ)戦争のころに、地元の和がし屋の主人がももたろうのかっこうをして、帰ってきた兵隊さんたちを元気にしようと売りこんだことで、大きな話題になりました。
