

滋賀県(しがけん)
赤こんにゃく
にても色がぬけない
赤い食べ物ってなに?
赤い食べ物ってなに?
どんな料理?
「赤こんにゃく」は、近江八幡市(おうみはちまんし)から全国に広がった有名な郷土(きょうど)料理です。こんにゃくのどく特なにおいが少ないためこんにゃくが苦手な人でも食べやすく、やわらかくてぷりぷりとした食感が特ちょう的です。
作り方・食べ方
「赤こんにゃく」の赤い色は、三二酸化鉄(さんにさんかてつ)という成分からなり、にても色がぬけません。すみそやわさびじょうゆなどでさしみ風にして食べたり、見た目が牛のレバーのさしみににていることから、お肉感覚で食べたりする人もいるそうです。
由来・話題など
「赤こんにゃく」については、はで好きだった織田信長(おだのぶなが)がこんにゃくまで赤くそめさせたために生まれたという説があります。「赤こんにゃく」は、見た目もはなやかで、信こう深い滋賀県民(しがけんみん)にとって祭りや正月などにはかかせない料理です。また、ふだんも食べられていて、近江八幡市(おおみはちまんし)では、給食にでることもあって、子どもたちに人気だそうです。
