このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー
子どもの食育
  • 実践食育ナビ
  • みんなの食育
  • 子どもの食育
  • 食事バランスガイドって?
  • 学ぼう!日本と世界の食べ物
  • 見てみよう!日本各地の郷土料理
  • 使ってみよう!食事バランスガイド
  • 確かめよう!自分の一日
  • 注目しよう!食べ物のこと
  • チャレンジしよう!ワークシート
日本各地の郷土料理
兵庫県 写真1
(出典)農林水産省「うちの郷土料理」 画像提供元:(一社)明石観光協会
兵庫県(ひょうごけん)

明石焼(あかしやき)/玉子焼(たまごやき)

温かいだしにつけて食べる
ふわふわの名物

どんな料理?

「明石焼(あかしやき)/玉子焼(たまごやき)」は、たこ焼きによくにた兵庫県(ひょうごけん)明石市(あかしし)の郷土(きょうど)料理です。おやつのかわりとして食べられることが多く、子どもから大人まで多くの人に愛されています。

作り方・食べ方

「明石焼(あかしやき)/玉子焼(たまごやき)」は、小麦ことたまご、だしを入れて練った生地にたこを入れて焼いたものです。見た目はたこやきにそっくりですが、温かいだしにつけて食べることや、じんこというこなを小麦こにまぜて使いふわふわとした食感にすることが大きな特ちょうです。また、たこ焼きとちがい「明石焼(あかしやき)/玉子焼(たまごやき)」は、お店などでふな皿ではなくあげ板という少しかたむいた板にのせて出されます。また、冷たいだしにつけて食べることもあり、お店によってこだわりがあるそうです。

由来・話題など

「明石焼(あかしやき)」は、生地にたまごを多く使うことから「玉子焼(たまごやき)」ともよばれています。明石(あかし)では、江戸(えど)時代の終わりから大正(たいしょう)時代にかけて、首かざりやかみかざりなどのそうしょく品として使う「明石(あかし)玉」という人工のサンゴがたまごの白身を使って作られていました。その生産工程(こうてい)で大量にあまったたまごの黄身に明石(あかし)でたくさんとれるたこをまぜて焼いたものが「明石焼(あかしやき)/玉子焼(たまごやき) 」のはじまりではないかといわれています。

兵庫県 写真2
(出典)農林水産省「うちの郷土料理」 画像提供元: (一社)明石観光協会
兵庫県 写真3
(出典)明石市