

京都府(きょうとふ)
賀茂(かも)なすの田楽(でんがく)
なすの女王とよばれる
日本最大のなすで作る京都の名物
日本最大のなすで作る京都の名物
どんな料理?
「賀茂(かも)なす」は、京の伝とう野菜のひとつです。「賀茂(かも)なすの田楽(でんがく)」は、京都(きょうと)の夏の風物詩である7月の祇園祭(ぎおんまつり)の時期の名物として、家庭やりょうてい、飲食店などで作られ、好んで食べられています。
作り方・食べ方
「賀茂(かも)なすの田楽(でんがく)」は、焼いた「賀茂(かも)なす」に、酒、みりん、さとうとともににつめたみそを上に乗せて食べます。みそを乗せた後、上からかるくあぶるとみその風味に香ばしさが加わります。また、京都(きょうと)を代表する白みそで作ったり、田楽(でんがく)の上にチーズをのせたり、肉みそをのせたりすることもあります。
由来・話題など
食材として使われる「賀茂なす(かもなす)」は、コロッと丸い形をしていて、にても焼いてもくずれないことから、なすの女王とよばれています。 大きいものは直径15cm以上、重さは1kgにもなる日本最大のなすです。
