調理は不要!お手軽牛丼缶
想像してください。ガスも、電気も、水も止まってしまったら、あなたはどうやって食事を作りますか?
災害直後には、ライフラインや物流が停止する可能性があります。
そのような場合に備えてカセットコンロや水を用意しておくことも大切ですが、調理が不要な食品を用意しておくことも一つの対策です。
(株)吉野家は、木徳神糧株式会社、(株)金のいぶきと共同で、災害時に備えた食品として「缶飯牛丼」を開発しました。
缶の中には、玄米のご飯と、その上に牛丼の具が入っており、加熱したり水を加えたりするなどの調理をせずにそのまま食べることができます。また、常温で3年間の保存が可能です。
ご飯の上に具材がのった缶詰は非常に珍しく、一つ一つが手作業で、缶の中に玄米と、調理済みの具材、水、調味料を入れて、密封した後に加熱調理することにより製造されているとのことです。
玄米には、宮城県などで生産されている高機能玄米「金のいぶき」が使用されており、常温でも固くならずスプーンで食べやすくなっています。
缶飯には牛丼、豚丼、豚生姜焼丼、牛焼肉丼、焼鶏丼、焼塩さば丼 の6種類があります。
※ 2019年5月31日時点では、Web上のみでの販売となっています。
お問合せ先
大臣官房政策課食料安全保障室
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