

青森県(あおもりけん)
せんべい汁(じる)
せんべいを汁(しる)で
食べるって本当?
食べるって本当?
どんな料理?
「せんべい汁(じる)」は、岩手県(いわてけん)北部から青森県(あおもりけん)の太平洋側にかけて、約200年前から家庭で食べられてきた料理です。冷害が多く、米がよく取れなかった地いきのきちょうなほぞんしょくでした。
作り方・食べ方
小麦こを練って焼いたせんべいを、とりでだしを取って味付けした汁(しる)やみそ汁(しる)のなべに、野菜や糸こんにゃくなどとともに入れ、にこんで食べます。
由来・話題など
青森県(あおもりけん)八戸市(はちのへし)で名物料理として打ち出し、全国的に有名になりました。その八戸市(はちのへし)内では、約200けんの飲食店で「せんべい汁(じる)」を食べることができ、お土産売場などではお土産用のセットやおかしなどもはん売されています。

