

福島県(ふくしまけん)
こづゆ
祝いの席のおもてなしに
欠かせない料理
欠かせない料理
どんな料理?
「こづゆ」は、福島県(ふくしまけん)の会津(あいづ)地方に伝わる郷土(きょうど)料理です。貝柱などの海の幸とわらびや里いもなどの山の幸の両方がバランスよく入っていることが特ちょう的です。見た目にも色とりどりで、美しい食べ物です。
作り方・食べ方
各具材を下ごしらえして食べやすい大きさに切り、ほしししいたけや貝柱のだしでにこみ、しょうゆや塩で味をととのえます。切り方や材料、味付けも各家庭によってちがい、こせいゆたかなこづゆが作られています。
由来・話題など
「こづゆ」は、会津(あいづ)ぬりの小さいおわんにもりつけて出され、特に、こん礼などの祝いの席の来客をもてなす料理として、長い間受けつがれてきました。具材は7種または9種類にすると、き数で縁起(えんぎ)が良いとされています。
