

きりたんぽ
秋田県民(あきたけんみん)の大好物
どんな料理?
「きりたんぽ」は、秋田県(あきたけん)で昔から作られている代表的な郷土(きょうど)料理です。秋田県(あきたけん)北部の大館(おおだて)や鹿角(かづの)地方が発しょうの地といわれています。秋田県(あきたけん)で「きりたんぽ」は、おめでたい席やおもてなしの席にかかせない料理です。
作り方・食べ方
「きりたんぽ」は、つぶしたご飯をすぎの木のぼうにまき付けて、炭火などで香ばしく焼き上げます。外側はカリっと、中はもちもちした食感が特ちょうです。とりガラと調味料で作ったなべの具材として食べることが多く、とりのだしじるがしみこんで、なべとのあいしょうはばつぐんです。家庭や地いきによっては、きりたんぽにしょうゆやみそをぬってそのまま食べることもあります。
由来・話題など
きりたんぽが生まれた地とされる秋田県(あきたけん)大館市(おおだてし)や鹿角市(かづのし)では、「本場大館(おおだて)きりたんぽまつり」(大館市(おおだてし))や「きりたんぽ発祥(はっしょう)まつり」(鹿角市(かづのし))が開さいされていて、おいしい「きりたんぽ」が味わえるだけでなく、「きりたんぽ」作りも体験できます。このように、市をあげて「きりたんぽ」を愛し続けることで、昔ながらの味を守っています。

