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「つ」の数え方を調べてみよう

子ども向け教材例(2)

「つ」はどのように数えるの?

5つの料理グループごとに「つ」の数が違う

食事の内容を5つの料理グループに分けた、「食事バランスガイド」では、料理を「つ」の単位で数えます。「1つ」の目安は、5つの料理グループごとに決められていて、例えば主食「1つ」は、コンビニのおにぎり1個となります。

下の表を見て、毎日食べている料理のグループと「つ」を確認してみよう!

主食:ごはん・パン・めん類

【料理区分】炭水化物の供給源であるごはん、パン、めん、パスタなどを主材料とする料理

1日の目安量:5~7つ(SV)
1つ分=ごはん小盛り1杯=おにぎり1個=食パン1枚=ロールパン2個
1.5つ分=ごはん中盛り1杯:2つ分=うどん1杯=もりそば1杯=スパゲティ

1つ(SV)=炭水化物約40g※6~9歳の男女、10~11歳の女子については、4~5つが目安となります。

副菜:野菜、きのこ、いも、海藻料理

【料理区分】各種ビタミン、ミネラルおよび食物繊維の供給源となる野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻などを主材料とする料理

1日の目安量:5~6つ(SV)
1つ分=野菜サラダ=きゅうりとわかめの酢の物=具だくさんのみそ汁=ほうれんそうのおひたし=ひじきの煮物=煮豆=きのこのソテー
2つ分=野菜の煮物=野菜炒め=いもの煮っころがし

1つ(SV)=主材料の重量約70g

主菜:肉、魚、卵、大豆料理

【料理区分】たんぱく質の供給源となる肉、魚、卵、大豆および大豆製品などを主原料とする料理

1日の目安量:3~5つ(SV)
1つ分=冷奴=納豆=目玉焼き:2つ分=焼き魚=魚のフライ=マグロとイカの刺身
3つ分=ハンバーグステーキ=豚肉のしょうが焼き=鶏肉のから揚げ

1つ(SV)=たんぱく質約6g※6~9歳の男女、10~11歳の女子については、3~4つが目安となります。

牛乳・乳製品

【料理区分】カルシウムの供給源である牛乳、ヨーグルト、チーズなどが含まれます

1日の目安量:2つ(SV)
1つ分=牛乳コップ半分=チーズ1かけ=スライスチーズ1枚=ヨーグルト1パック:2つ分=牛乳瓶1本分

1つ(SV)=カルシウム約100mg

果物

【料理区分】ビタミンC、カリウムの供給源であるリンゴ、ミカン、スイカ、イチゴなどが含まれます

1日の目安量:2つ(SV)
1つ分=ミカン1個=リンゴ半分=カキ1個=ナシ半分=ブドウ半房=モモ1個

1つ(SV)=主材料の重量約100g