子育て世帯
プロフィール
◆東京都北区在住 K.S様のお宅
都内近郊で夫と2人の子どもと4人暮らし。 万が一の際でも自宅避難ができるように、また、家族を守るために備蓄をはじめました。自身が片付けや子育てで悩んだ経験から、子育て中のママや子どもに関わる方を中心に、ひとりひとりに合わせた片付けや問題解決のサポート、防災備蓄プランの提案をしています。 防災備蓄収納マスタープランナー。
◆家族構成
4人(夫婦、子ども2人)
◆備蓄歴
2013年より
◆主な収納場所
仕事部屋、ウォークインクローゼット
◆備蓄食品の入れ替え頻度
1か月に1回程度
◆住まい
マンション
◆普段の食事準備
自炊中心
◆用意しているものと選ぶ際に気を付けていること
- ・家族全員で試食をしておいしいというものを選ぶようにしています。賞味期限が誰からも見やすくなるよう大きく書いておく、家族全員で収納場所を把握し、手の届く場所に置いておくことに気を付けています。
- ・サタケのアルファ米、アキモトのパンの缶詰、缶でボローニャなどを用意しています。子ども用のカレー、食物繊維の取れるグラノーラ系、ふりかけ、ゼリー飲料、お菓子がお気に入りの備蓄食品です。
備蓄実践例
◆食品ストックの状況
-
仕事部屋
収納の内容
◆食品ストックのトピックス
- ・水は持ち運びと衛生面を考え、主に500mlをローリングストック、2Lも一定数常備。
- ・長期備蓄品とローリングストックを同じ収納の別の段で管理。全員が備蓄場所を認識して、日頃から使用し、使い方や備蓄収納の空間に慣れるよう意識しています。
ワンポイントアドバイス監修:あって良かった!食料の家庭備蓄懇談会委員
(一社)防災備蓄収納プランナー協会代表理事 長柴美恵
ここがいいね!
家族全員で試食をして、お子さまのお気に入りを忘れずに備えているところが良いですね。家族全員が収納場所を把握出来るように心がけているところも素晴らしいと思います。家に奥様がいるとは限らないので、家族がわかることはとても大切なことです。日頃卓上用コンロを使用しないご家族には、食品とコンロを一緒に収納するのも良い方法です。
さらによくなるアドバイス!
リストに水がありませんが、1人1日3リットルを目安に備えて下さい。家族の人数からすると、主菜副菜はもう少し増やされた方が良いと思います。各段の奥が見えにくいので、手前にラベルを貼ると、家族はもっとわかりやすくなると思います。この収納の扉が開かない工夫もされてください。
お問合せ先
大臣官房政策課食料安全保障室ダイヤルイン:03-6744-2368
FAX:03-6744-2396