

沖縄(おきなわ)そば
伝とう的な料理といえばこれ!
どんな料理?
「沖縄(おきなわ)そば」は、沖縄県(おきなわけん)の代表的な郷土(きょうど)料理です。400年から500年前に中国から伝えられ、琉球(りゅうきゅう)王国の宮廷(きゅうてい)料理として王族やき族が食べるようになり、戦後は、しょ民も食べられようになりました。今では、沖縄県民(おきなわけんみん)はもちろんのこと、観光客にも大人気の伝とう的な料理となっています。
作り方・食べ方
「沖縄(おきなわ)そば」は、「そば」という名がついていますが、そばこは使わず、代わりに小麦こを使っており、うどんのようなもちもちしてつるっとした食感を楽しむことができます。とんこつやかつお節からとっただしに、ぶた肉や油であげたかまぼこをのせて食べます。また、島とうがらしを「あわもり」というお酒につけた沖縄県(おきなわけん)ならではの調味料「コーレーグース」をかけるとピリッとからく、よりおいしくなります。
由来・話題など
「沖縄(おきなわ)そば」は、そばこを使っていないため、「そば」とよべない時期がありました。そこで、長年なれ親しんだ「沖縄(おきなわ)そば」という名前を守ろうと、国に働きかけてにん定を受けました。そのにん定日を記念し、1997年から毎年10月17日が「沖縄(おきなわ)そばの日」と定められました。
