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見てみよう!日本各地の郷土料理

きりざい
©(社)全国学校栄養士協議会

新潟県 きりざい

材料(小学校3~4年生1人分):塩ダイコン(みじん切り)……15グラム ニンジン(みじん切り)……5グラム 野沢菜(みじん切り)……15グラム シソの実漬け……3グラム 納豆……20グラム しょうゆ……0.5グラム いりゴマ……1グラム
©(社)全国学校栄養士協議会
きざんだ野菜と混ぜると、納豆が食べやすい

「きりざい」は昔から魚沼地方で食べられている郷土料理です。「きり」は切ること、「ざい」は野菜の「菜」のことを表し、野菜を細かく切って混ぜ合わせるという意味です。肉や魚があまり食べられなかった時代に、たんぱく質の豊富な納豆をできるだけ大事に食べるために、野菜や漬物を細かくきざんで入れ、量を増やしていました。昔、納豆はごちそうだったのです。

食材豆知識

納豆はたんぱく質のほか、ビタミンも多く含まれています。からだにたいへんよい食べ物です。独特のにおいやねばりが苦手だという人もいますが、「きりざい」は野菜と混ぜ合わせているので、納豆が苦手な人にも食べやすく、栄養バランスにもすぐれた料理です。

エネルギー55kcal 副菜:0.5SV/5~6SV 主菜:0.5SV/3~5SV