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学ぼう!日本と世界の食べ物

主菜編 食べ物の力

食べ物は、自然や生き物のめぐみ

私たちが食べている食べ物は、私たちのからだをつくるもとになったり、エネルギーになったり、私たちの「いのち」をささえていますが、食べることは、植物や動物の「いのち」を食べることでもあります。そしてそれをつくる人、つくったものをはこぶ人、それを売る人、料理する人、たくさんの人のはたらきがあって、ようやく目の前に食べ物として食べることができるのです。「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつは、「いのち」を食べることと食べ物を育てた自然や人への「ありがとう」という気持ちを表す言葉なのです。

魚はいつ、どこでとれるの?

日本の国土は周りを海に囲まれています。だから、魚や貝などの魚介類(ぎょかいるい)が、昔からたくさん食べられてきました。新鮮な魚で作るお寿司や刺身のほか、焼き魚、煮魚などおいしい食べ方がいくつもあります。

魚にも野菜や果物と同じように、いちばんおいしい時期「旬(しゅん)」があります。たとえば「寒(かん)ブリ」のように、旬の季節と魚の名前がいっしょになっているものもあります。「初がつお」という言葉には、かつおがとれる季節、つまり夏がやって来たという意味があります。
魚は種類によって、とれる時期と場所が決まっています。どんな魚が、どこで、いつとれるのかを調べてみましょう。

大豆は畑の肉?

大豆は植物ですが「畑の肉」とも呼ばれています。それは、肉と同じ栄養素、たんぱく質をたくさん含んでいるからです。
日本では古くから大豆をつくり、大豆のおいしい食べ方を工夫してきました。大豆から豆腐(とうふ)や納豆を作ったり、みそやしょうゆなどの調味料の材料にも使ってきました。大豆を若い(青い)うちにとったものが枝豆(えだまめ)で、節分(せつぶん)のときにまく福豆(ふくまめ)にも大豆を使います。大豆はいろいろな食べ物に変身して、食事の中に登場しています。