
果物の多くは木の上に実をつけます。サクランボ、モモ、ブドウ、ナシ、カキ、リンゴ、ミカン、どれもみな木の実ですね。野菜と果物は似ているけれど、果物の木が大きく育ち、実るまでには、「もも・くり3年、かき8年」と言われるように何年もの長い時間をかけて育てて、それからやっと果物がとれるのです。野菜も果実も、からだの調子を整える栄養素、ビタミンがたっぷりふくまれているのは同じです。

果物のほとんどは、その実を実らせる時期が決まっています。機械や肥料が新しくなって、植物を育てる技術が大きく進歩した今でも、リンゴやミカンを一年中収穫することはできません。野菜や魚にもいちばんおいしい「旬(しゅん)」の時期があるけれど、果物の旬からは、とてもはっきりと季節を感じることができます。
北は北海道から南は沖縄まで、日本各地でその土地や気候に合う果物がつくられているので、産地ごとの味を楽しむことができるのです。
北は北海道から南は沖縄まで、日本各地でその土地や気候に合う果物がつくられているので、産地ごとの味を楽しむことができるのです。


みんなの住んでいるところでは、どんな果物がとれますか?日本の各地域で、いつ、どんな果物がとれているのかを調べてみよう。









お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課
代表:03-3502-8111(内線4574)
ダイヤルイン:03-6744-2230