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農林水産省

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時短にも非常時にも!パッククッキング

  災害時には、水やガス、電気などのライフラインがストップすることもあるので、自宅に水やカセットコンロを備えておくことをおすすめしています。
  水道が使えない状況では、水はとっても貴重品。でも、料理に使ったりして体に摂取する以外に、茹で湯として使ったり調理器具を洗ったりと、普段何かと使う場面は多いはず。そんな水を節約できる調理方法が「パッククッキング」です。

  パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋(※)に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法です。普段の食品が使えること、加熱に使った水が汚れないので再利用できること、袋に入れたまま食器によそえば食器が汚れない、などのメリットがあります。
  ※耐熱性のポリ袋をご使用ください。

  工程がシンプルで調理が簡単な上、袋ごとに違う料理を一度に作れるので、時短テクニックとして普段からも役立ちます。下記にご紹介する例のように、様々なレシピがインターネット上で公開されていますので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

〇サバメシ(発行/編集:名古屋市西区役所(外部リンク)、名古屋文理大学短期大学部(外部リンク))
  組み合わせて1食分のレシピになるように、その際の栄養素の充足度も☆印で紹介していますので、1日分の食事として使える献立になっています。
  サバメシは、非常時に家庭にある食材を使って生き抜いていく(サバイバル)食事として提案しています。災害を特別扱いにするのではなく、日頃から備蓄を意識し、毎日の食事に取り入れながら、日常の延長線上に考えて頂きたいと思っています。

サバメシの画像(文・写真提供:名古屋文理大学短期大学部)

〇Cookpad「ポリCOOKのキッチン(外部リンク)」(レシピ作成:ポリCOOK) 
  写真の「シャケのみそバター」をはじめ、洗い物なしで一人分から気楽に出来る簡単レシピを紹介しています。ヘルシーで美味しい料理を作ることができます。
  ポリ袋調理を使えば、忙しいママのひとりランチや、離乳食・介護食の同時調理も簡単になるので、災害時だけでなく、いつもの食事に使ってみて頂きたいです。 

シャケのみそバターの画像(文・写真提供:ポリCOOK)


☆パッククッキングの基本的なやり方は、要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイドでご紹介しています。

お問合せ先

大臣官房政策課食料安全保障室
ダイヤルイン:03-6744-2376

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