このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

大事な水、どうやって備えますか?

  水は、災害時でライフラインが止まったときの必需品です。飲料用と調理用(※)だけで一人当たり1日3リットルの水が必要と言われており、最低3日分として9リットルの備蓄が必要になります。
  そんなに! とびっくりしますよね。ただ、備蓄するのは市販のペットボトル入りの水やウォーターサーバーの水、一工夫すれば水道水でも問題ありません。これだけの水をこまめにローリングストックするのはちょっと面倒、という方には、買い換えの頻度が少なくて済む長期保存が可能な水での備蓄がおすすめです。

水の備蓄
  それでもやっぱり面倒、という方のご参考として、ものぐさ職員が実践している水備蓄の例をご紹介します。

1.まとめ買いはなんか面倒。ちょっとずつ揃えます。
   必要量を一度に買ってしまうと持ち帰るには量が多いし、オンラインショップで買おうにも一気にたくさん届くのは案外場所を取るので、いつかやろうと後回しにしがちです。
   だからまとめて買わずに、仕事帰りにスーパーやコンビニに寄った時、1本ずつ買って帰ります。2リットルのペットボトルなら5回で一人分の最低量が揃うので、普段買い物のついでにやるとあっという間です。使ったらその度に買い足します。

2.家が狭い。収納はキッチン、リビングで小分けに。
   狭い部屋、特にキッチンは十分な収納スペースがない場合は、水をまとめて置くには不向きです。
   職員宅も収納スペースが少ないので、キッチンだけでなくリビングや脱衣所にも置いています。二階建て以上の家ならば、一階と二階に分けて保管しておくことで、リスク分散にもなります。クローゼットや収納棚に数本置いているほか、普段使うパソコンデスクの近くにも常にペットボトル1本分の水道水をストックしています。ちょっと喉が渇いた時にこまめに水分補給ができるので、一石二鳥です。


 最初から完璧な備蓄を目指そうとせず、無理の少ない範囲から始めてみてはいかがでしょうか。


(※)湯せん、食品や食器を洗ったりする水は別途必要です。

お問合せ先

大臣官房政策課食料安全保障室
ダイヤルイン:03-6744-2368
FAX:03-6744-2396

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader

,